しゃむしゃむのリベルテ通信

NPO法人リベルテの日々をしゃむしゃむと呼ばれている代表がつづります。

日報20190425

リベルテも福祉事業としてスタジオライトを開所してもうすぐ6年が過ぎます。この間、アートで言えば個展をするメンバーが出てきたり、リベルテの以外の仕事を始めるメンバーもいます。変わりなく日々を過ごすメンバーもいれば、亡くなってしまったメンバーや、辞めて音沙汰のない人もいます。

最近、「起こったことは全て正しい」ということを大事しています。例えば、喫茶の仕事を始めて起こったメンバーの変化や成長、新しい居場所の獲得がありました。アトリエのメンバーの変化や、不調や不安を言葉や行動として出せる人やそうでない人。それぞれにとってリベルテがどういうものかということを考えたとき「起こったことは全て正しい」ということはこういうことなんだ、と思いました。
確か、これは批評家の佐々木敦さんが言っていたこと。起こったことを、基本的に誰かに危害を与えようとか陥れようということ以外は、そこで起こっていることを肯定しようと、そう思ったのでした。(413文字)