しゃむしゃむのリベルテ通信

NPO法人リベルテの日々をしゃむしゃむと呼ばれている代表がつづります。

日報20190430

リベルテのアトリエや犀の角で起こることを「起こったことは全て正しい」と定義する。もちろん「じゃあ何でもありか?」「誰かを傷つけて良いのか?」「辛い状態は良いのか?」と言う疑問が浮かびます。だけど、それでもアトリエ内で起こったこと、それは「全て正しい」。つまり起こるべきして起こっているんだから、それをぼくは認めていかなければいけない。リベルテの代表、とは言え、ぼくも一人の人間。そこはぼくの限界だし、これが誠実な答えなのだから、あとはメンバーやスタッフが合う合わないに委ねるしかありません。

だけどぼくがこう思うのです。「起こったこと」はその瞬間より後で自分が理解するし、社会や世間は「起こったことを間違えてはいけない」というテーゼがいつの間にか出来ていると思うのです。もうすでに起こっているのに、間違えてはいけない、というダブルバインドによって、苦しんでいる人は多いんじゃないか。Everything's gonna be all rightな現場や関係をマジでつくっていきたいなぁ。(433文字)