たまに少し遠出してケア会議に出ることがあります。
そのときだいたいiPhoneの音楽アプリで曲を聴ききながら移動します。
先日、グリーンデイのライブ音源がリリースされており、お!と見てみると、なんとWOOD STOCK 94'じゃないですか。
以前、とあるラジオ番組でYouTubeにあがっているというグリーンデイのウッドストックライブ映像について話題に出ていて、実際に調べた動画を観て、グッときてしまったことを思い出しました。
94年って、ぼくは小学生?中学生?ぐらいで、まだグリーンデイを知らなかったし、たぶん知っていても聞こうとも思わなかったと思います。
大人になって、初めて、画質も音質もぜんぜんな映像を観て、こんなに感動してしまうとは。
何かを知ろうとしたり、始めたりするときに、遅いことが理由で感動が薄まることなんてないんだなと思いました。
Green Day - Full Concert - 08/14/94 - Woodstock 94 (OFFICIAL)
ぼくの最初に観た映像はオフィシャルのものじゃなかったけど、この映像で19:17〜であたりでビリーのギターに投げ込まれた泥がぶつかってもそのまま演奏し続ける場面や、そもそもこのバカ騒ぎを煽ったのがバンドメンバーの方で、だけど、結果、このアクトが彼らを一躍スターに押し上げていくことになるそうです。
そもそも人生、望んでもないけどハードなことが予期せずやってくるわけで、だけどさらに大変なことを好き好んでやる以上は、その瞬間瞬間をバカ騒ぎだろうがクソ真面目だろうが、誠実に、そうグリーンデイの演奏がパフォーマンスが誠実に最後まで完遂していく*1ってところに、グッと来るわけです。
おじさんは。
No time to search the world around
Cause you know where I'll be found
When I come around―"When I Come Around" GREEN DAY
*1:あんなにめちゃくちゃになっているのにパフォーマンスをオーディエンスとの掛け合いで〆るところなんて、ファッキン・ファッキン言っているの、めっちゃ聴いている人たちを信じてるじゃんって。