しゃむしゃむのリベルテ通信

NPO法人リベルテの日々をしゃむしゃむと呼ばれている代表がつづります。

日報20190531

自分がしたいからこれはしたんだ。と、そんなはっきりと言える人をぼくは眩しくて真正面から見ることが出来ない。不良なフリしてパンをカジッている人たちは、食べたいからそうしているんだと思うけど。
自分はこれがしたい。そのケツは自分で拭いてくれ。人のせいにするな。そういう真正直な正論にクラクラしてしまって、恥ずかしくなって逃げ出したくなってしまう。ぼくは、目の前にいる人のことで悩んだりする。やりたくもないことを勝手に引き受けてしまう。メンバーがどうしようかと困っていたらハラハラするし、スタッフがなんだかそっけないと何かあったのか勘ぐってしまう。妻や息子が笑顔だったら、ぼくだって笑顔になる。はて、しかしその笑顔や感情は、どちらが先だと、どちらの主体性だと、どちらがしたいとか、パッキリ線引できるんだろうか。人のために、とか、自分のためにとか、よくわからない。ゴニョゴニョと口ごもるしかないぼくは、息子のオムツを取り替えウンコを拭き取り、いつかぼくもウンコを拭き取られている。頼んでも、頼まれてもないのに。(451文字)

Have a Nice Day!「ロックンロールの恋人」PV