しゃむしゃむのリベルテ通信

NPO法人リベルテの日々をしゃむしゃむと呼ばれている代表がつづります。

日報20190227

京都のNPO法人スウィングの施設長木ノ戸さんの著書「まともがゆれる」を読みました。楽しく読みながら、前半のメンバーとの日常とそれに対する木ノ戸さんのコメント、その「木ノ戸さん」自身のこれまでが書かれた後半も、そういうこともあるよね。と、共感しつつ、すごく新鮮というよりも、リベルテの日常に近いものがありました。だけど、冷静に読むと、そうかこれを文字にしてしまうのか、そうメンバーに言ってしまうのか、「障害者」にまつわるあれこれは社会ではある意味「タブー」とされていることが多いのだと改めて気づいたりします。だから、もしかしたら「障害者」である本人自身がその「タブー」を間に受けてしまっていることもあるかもしれないと。そんなタブーを作ってしまっているぼくたち「健常者」が実は障害をつくっている可能性だってあるのだ。読後、これメンバーが読んだらどんな感想なんだろう?というのが最初に感じた感想。読みたい人いるかな?(405文字)

まともがゆれる ―常識をやめる「スウィング」の実験

まともがゆれる ―常識をやめる「スウィング」の実験