京都のNPO法人スウィングの施設長木ノ戸さんの著書「まともがゆれる」を読みました。楽しく読みながら、前半のメンバーとの日常とそれに対する木ノ戸さんのコメント、その「木ノ戸さん」自身のこれまでが書かれた後半も、そういうこともあるよね。と、共感しつつ、すごく新鮮というよりも、リベルテの日常に近いものがありました。だけど、冷静に読むと、そうかこれを文字にしてしまうのか、そうメンバーに言ってしまうのか、「障害者」にまつわるあれこれは社会ではある意味「タブー」とされていることが多いのだと改めて気づいたりします。だから、もしかしたら「障害者」である本人自身がその「タブー」を間に受けてしまっていることもあるかもしれないと。そんなタブーを作ってしまっているぼくたち「健常者」が実は障害をつくっている可能性だってあるのだ。読後、これメンバーが読んだらどんな感想なんだろう?というのが最初に感じた感想。読みたい人いるかな?(405文字)
昨日の夜は、福祉事業の更新申請書づくりしよう、そして時間あれば本読もうと、深夜に職場で本を開いてしまい、そのまま読み切った。京都のNPO法人スウィング、木ノ戸さんの著作。リベルテのメンバーがもし読んだらどんな感想だろう?読後、なんだか爽やか。変な感想だけど。 pic.twitter.com/OjN70Of5sf
— しゃむしゃむ (@mshkztk) 2019年2月23日
- 作者: 木ノ戸昌幸
- 出版社/メーカー: 朝日出版社
- 発売日: 2019/01/23
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