ただただ人の話を聞くというのはとてもむずかしい。聞き上手な人でも、きっと何か質問されたら、答えてしまう。人の話を聞くだけでも心はすごく動く。もしかしたら聞くというのは、自分から相手の言葉を引き出す呼び水があって成立するのかもしれません。福祉の現場では「傾聴」や「よく聴く」ことを推奨されるし、地域やコミュニティづくりの場では「対話」することがとても大事だと言います。聴いて欲しいということは、自分が話したいということの裏返しだし、聴いていてもらえていないということは、自分の思いや言葉を発し切っていないということかもしれません。「対話」が改めて大事だというのは、それがない、もしくは機能していないのか。
今日は来客の人とよくしゃべって、会議ではケース検討のパートでスタッフ同士のやり取りをよく聴いた!聴いているだけ!代表のぼくに聞かれた質問は「グーグルカレンダーに予定入れていいですよね?」だけ笑
— しゃむしゃむ (@mshkztk) 2019年1月23日
ダイアローグを「会話」とリベルテアーツカレッジ *1 でロジャーさん *2 は言っていたけど、もうちょっと親密でくだらない関係だからこそ成り立つ「雑談」を、聞き上手でも話し上手でもない人が、お互いにしだしたらすごいことだ。(405文字)
スタッフがそれぞれの考えと現場での実感からボレーやパスのように出しながら、言葉を紡ぎながら、メンバーのことを考える。ぼくは途中で息子の迎え。帰ってくるとまとまった様子。すごい瞬間に立ち会っている気がした! https://t.co/TclYZVBLCI
— しゃむしゃむ (@mshkztk) January 23, 2019