しゃむしゃむのリベルテ通信

NPO法人リベルテの日々をしゃむしゃむと呼ばれている代表がつづります。

日報20190403


こういうことを書くと怒られるかもしれませんが、基本的にぼくは相手のことを100%理解しようとしません。正確にはできません。

だから息子のことも、いくら幼く単純だとしても、彼のことをぼくが何でも知っていて親として万能であるとも思えません。それは0歳児から保育園に通わせた結果、親が知らない世界を息子はすでに見ているし持っているということが大きいかもしれません。どんなに言葉を尽くしても結婚前から数えて10年一緒にいる相方にもぼくがどんな伝わらない部分もあれば、自分自身だって自分のことがわからないところがあります。そういう「わからない」ということをぼくは不安というよりも、そういうものだという感覚を大事にしています。なので、相手とのキャッチボールというものの中で、改めて自分の考えに気付くことも多いいです。


相手に行動や考えを委ねることで、いつのまにか承認され、しかしその自己承認の欲求を叶えるための誰かを求めるのではなくて、一緒にいれる関係なるということなのだなと思います。(435文字)