しゃむしゃむのリベルテ通信

NPO法人リベルテの日々を苔おじさんと呼ばれている代表がつづります。

「貴族王政」と「アッシリア帝国の自治」と「つくし」


メンバーの最越あるとさんから「質問していいですか?」と前置きがあり、「道徳の授業の点数化」と「貴族王政」について「どう思いますか?」と質問がありました。
その質問に、隣で絵を描いていたS.S.Gさんは、アッシリア帝国で起きた自治の話をしながら、その手元で「つくし」の絵を描いていて、「ホントは平和がいちばんなんですけどね〜。」とつぶやきます。
そんなやりとりをメンバーとしていると今度は、個展が控えている嘉澄幸村さんが、オリジナルグッズをつくる外注のため、初めて「宅ファイル便」を使ったという話をしていて、どれもこれも「本当にそう」なのだから、嬉しくなってしまう。


メンバーに対していつもすごいなと感じることは、誰かが見ているか、誰かに発信しているか、誰かに認めてもらえるかどうかということは、さておいて、個人として本気で取り組んでいる、本気で考えているというところです。
きっと見てもらいたいし、発信したいし、認めてもらいたい、と思っているかもしれない。
けれど「認めてもらうこと」「なんか変わったことしてやろう」とかが目的じゃなくて、「認めてもらいたいけど、そういうことじゃないんだ、これは」ってところを言葉にせずとも、表現していること。
表現しようとしていること。
そういう「表現することの矛盾」をきっと掴んでいるから、本当に、ぼくの目の前に想定外のことが起こせるんだろう。

「ホントは平和がいちばんなんですけどね〜。」とつぶやいたあと、S.S.Gさんはこうもつぶやきます。
「人種とか民族とか肌の色とか性別とかで争うって本当はない方がいいですよね。」
そう言いながら2枚めの「つくし」のスケッチを描いています。
本当にそう。
うん。
ツッコんでいいのか(もちろんツッコんだけど)、笑っていいのか(思わず笑ってしまったけど)、それともウンウンとマジで考えちゃってよいのか(いや、本当にぼくもそう思ったし、良い質問だし、いい作品だ!)、わからなくなるぐらい「本当にそう」(本当にそう!)だ。
そうなのだ。