しゃむしゃむのリベルテ通信

NPO法人リベルテの日々を苔おじさんと呼ばれている代表がつづります。

分け隔てなくもの(コトノネ里見さんのお手紙を読み①)

リベルテではコトノネ軒先店として株式会社はたらくよろこびデザイン室が制作している『コトノネ』を毎号取り扱っています。

kotonone.jp

今号のテーマはこちら。
最新号のご案内 | コトノネ
バックナンバーのご案内 「コトノネ」Vol.25 | コトノネ



毎号、隅から隅まで…とは行きませんが、楽しく、おもしろがって、そして真剣に読んでいます。
で、たぶん毎号この軒先店として書籍を取り扱っているお店などには、コトノネの納品と一緒のに編集長の里見喜久夫さんからのコラム的なお手紙に、代表者の宛名とサインが自筆で書かれて入っています。
毎号、内容について編集長の視点からご自身の考えや記事やコトノネ自体のバックグラウンドについて書かれていて、これ、とてもぼくは興味深く読んでいます。
NPO法人ほうずきの会の会報誌の巻頭コラムと同じぐらい、ぼくはこのテキストを楽しみにしています。
www.hozuki.or.jp

里見さんからの手紙の最後、こんな話題をされています。

行政の手に委ねるから、「こぼれ落ちる人」になる。その言い方が嫌ですね。逆に、まず、みんなでみんなを支える。そのうえで共通する苦難は行政が助けてくださいよ、という世の中になればいいなぁ、と思ってふるさと釜ヶ崎から帰ってきました。

ぼくたち、福祉の仕事は、福祉制度やサービスによって支援する側と支援される側を生み出すことではなくて、もっと障害のある人の選択肢を、実際に地域に居場所を増やし、知人や友人を広げ、仕事や活動する機会につなげていくことです。
最近ぼくが思っているのは、もっともっとリベルテのメンバーに会いに来てほしいということ。
スタッフに会いにきてくれるのは嬉しいしこれからもいつでもウェルカム。
だけど、もっとメンバーに会いに来てほしい。
「メンバー」というリベルテの福祉事業の集団として捉えてもらってもいいけど、「Aさん」「Bさん」、、、と、そしていつしか、互いに自然につけ合う、自分が呼んでほしい名前で呼
び合う関係ができていってほしいということ。
そういう関係を広げることを続けていきたい。
キャラとして知って欲しいところもあるけど、欲を言えばもっともっと知ってほしい。
なんというか、深いとこがいちばんグッと来るから。
メンバーも自分のことを助けてほしいと言えるような関係、そして地域の人も、これ「○○ちゃんにやってほしい案件なんだよね」なんて、「◇◇に、これ相談したいなーって思ったんだよね」とか。
そういうことが増えてほしい。
いつでもリベルテは開いているのに。
休日以外は。
連絡あれば休みの日だって、やぶさかでないです。
で、何か困ったら、何かしでかそうになったら、何か起こりそうになったら、そのとき、行政や企業に色んな人と、ああだこうだと話しながらやりたいなー。